
老後は「毎月5.4万円」が確実に赤字…
ほとんどの人は年金が大半の収入源になる中で、毎月の生活費が圧倒的に不足するのがリアルな現実。
金融庁の審議会が試算した『老後2000万円問題』が国民に衝撃を与えたのは、記憶にも新しいですよね。
トヨタ自動車社長も「終身雇用の維持は難しい」と明言し、さらにはみずほFG社長も「副業を解禁」を宣言。
『人生100年時代』なのに国からの年金もあてにできず、リタイア後の収入源はどう確保すれば…?
まるで「死ぬまで働け」とでも言われてるようで、高齢者貧困や老後破産はもう他人事ではありません。
そんな中、年金12万円の60代夫婦が老後崩壊シナリオを覆し、安泰生活を手にした方法があるのです。
【国民年金12万円】とある60代夫婦の実態…

熊本県在住60代の夫婦は、2階建ての戸建住宅にたった2人で生活。
働き盛りの頃、子供4人を育てる中、38歳で一大決心。
家族6人で生活するためにそれなりの広さや間取りが必要だったことから、2階建てのマイホームを建てたのです。
かつて子供たちと一緒にワイワイにぎやかだった我が家も、今では2階部分はほとんど使っておらず、子供たちが残した荷物が雑多に残っているだけ…。
ガランとしたマイホームに加え、35年で組んだ住宅ローンがまだ数年残っています。
毎月返済額はじつに8.9万円。
自営業だった夫婦の国民年金支給額は、2人合わせても月額12万円ほど。
まだ残る住宅ローンと生活費を支払うと、当然ながら家計は大赤字で、毎月貯金を切り崩しながら生活する日々だったのです。

これから先20年くらい生きると考えると、あと数年で貯金が底を尽きてしまう…。
不安で仕方がありません。
そこで夫婦が考えたのが『住み替える』という発想の転換です。
老後は「自宅を売る」が貧困脱出の鍵…?

現状の不安を解決するための現実的な打開策。
それが…
自宅を売却して、住み替えるというもの。
子供たちもみな県外に出て家族を作り、生計を立てているいま、夫婦2人の現状に合わせてサイズダウンする決断をしたわけです。
実際に「住み替え差額」を老後の資金に充てるという人が年々増えています。
これはとても賢い資産活用だと言えるでしょう。
(理由は後ほど解説します)
結果的に、夫婦の自宅売却価格は
なんと4300万円!
自宅を購入した価格よりも高く売れたと、ご本人たちは大変ご満悦の様子でした。
- voice
愛着のある家を何とか残したい…正直、何度も後ろ髪を引かれましたよ。でも売却して大正解でした。毎月約9万円ものローン支払いで圧迫されてたものが、まるまる消えたんです。まず借金から解放されたというだけで、すごく気持ちが楽になりました。しかも、当時家を建てたときの金額より500万円も高値で売却できたのには驚きました!今はコンパクトな賃貸物件に住み替えることで、暮らしにだいぶ余裕もできています。
熊本県在住(60代ご夫婦)
高齢になれば病気やケガのリスクも高まり、思った以上に急な出費が必要になるケースも。
そうなると、ある程度まとまったお金が必要です。
安心して毎日を過ごすには、少しでも老後の資金を増やしておきたいところですね。
今回例にあげたご夫婦は、住み替えにより住宅ローン地獄からも解放され、有意義な老後生活を手にすることになったのです。
不動産価値を把握することの重要性と ”老後破産” 対策

不動産バブルがずっと続いてきた日本。
「土地さえあれば何とかなる」
「不動産は値上がりする財産」
という時代があまりにも長かったため、持っている土地や自宅を死守するのが最善策であると思い込んでいる高齢者は少なくありません。
でもここ数年、右肩上がりに上昇を続けてきた不動産価格指数は横ばい状態からやや下落傾向。
少子高齢化、世帯数減少、2022年問題などが乱立する現状で推測する限り、近い将来、不動産相場の下落が本格化してくるのは目に見えています。
つまり…
「持っているだけ」では、財産価値は増えない時代なんです。
逆に。
自分の自宅や土地を賢く使えば、老後の生活費がなくて貧困にあえぐという事態も回避することができ、なんの不安もなく、快適で安泰な老後を送ることが可能になるのです。

だからこそ、マイホームもその時その時の「役割」を変えてやる必要があります。
役割を終えたら、執着し続けるのはやめて新たなステージへと送り出してあげる。
もうとっくに、住み替えが必要な時代に突入してるんです。
自分の資産を賢く活用して、年金もあてにならない「人生100年時代」を生き延びる戦略を立ててみる。
それもひとつの得策ではないでしょうか?
老後破産しないためにも、ひとまず自分の不動産価値をしっかり把握することから始めてみましょう。
今すぐ「売る・売らない」を決めるわけではなく、 ”価値を知っておく” ことが重要な時期なのです。
調べなきゃ損…?東京オリンピック前の「今」地価高騰中!

2019年3月、国土交通省から地価公示が発表されました。
全国平均住宅地は2年連続上昇。
なんと地方圏住宅地も、27年ぶりに上昇に転じたと判明。
2020年東京オリンピック開催を控えた今、外国人需要なども増えていることで不動産価格が一時的に高騰しているのです!
事実、最新の『不動産流通業に関する消費者動向調査』ではこんな結果が…↓↓

2019年度の買い替えによる“プラスの売却差額”が発生している世帯は
全体の37.8%!(前年度より4.5ポイントの増加)
なんと約40%が、家を買ったときよりも高く売っています!

「老朽化が目立つこんなボロ家が売れるわけない…」
といった、一見すると不動産価値がないと思えるような家でも
「意外と高値で売却できた!」
と喜びの声が上がることも珍しくありません。
誰だって家を売るなら『最高価格で売却したい』ですよね?
オリンピック効果で地価高騰中の今だからこそ、不動産価値を調べる絶好のタイミングだと言えるでしょう。
売却で絶対損しない!不動産査定するときのポイントとは?

不動産売却の肝は『市場のタイミング』と『査定を依頼する不動産会社』です。
特に重要なのが後者。
複数の不動産会社に一括で査定依頼し、その結果を見比べることは必須条件です。
各不動産会社によって、得意とする物件が全然違います。

つまり、不動産会社ごとに物件の「価値の捉え方」が異なるわけです。
査定する不動産会社が違えば、
自宅の価値が3割増、3割減となることも珍しくありません。
不動産高騰の煽りを受け、情報に疎い高齢者を狙った悪徳業者も増えています。
1社の査定額を鵜呑みして「最低価格で家を手放してしまった…」という失敗談も相当な数耳にするので注意しましょう。
【オススメ】安心安全な無料一括査定サイトをご紹介します!
最後に、安心して気軽に一括査定ができるサイトをご紹介します。
「マイホームの価値を正確に知りたい」という多くの方から支持されていて、利用者は440万人突破!
不動産一括査定の『リビンマッチ』です。

リビンマッチでは、全国約1400社の中から最大6社までの査定額を見積もり比較できます。
不動産会社を厳しく厳選しているサイトのため、悪徳業者は一切入ってこれらません。
なので、自分で探すより安全です◎

テレビCMでおなじみの大手不動産会社から地域に密着した会社まで、たくさんの業者を簡単に比較できるので、いちいち探す手間もかかりません。
最短45秒で無料査定でき、すぐに最高価格を見つけることが可能。

利用者からの口コミもたくさんありますので、参考にしてみるといいと思います。



不動産価値が上がっている今だからこそ、無料査定をしてみてはいかがでしょうか?
この時期だからこそ、ビックリするほど高い査定額がつく可能性も大いにあります。
利用者さんの中には、何となく査定したらあまりに高額でそのまま売却。
より現状にマッチした良家に住み替えたという方もいるようですよ。
今に限らず 『マイホームの適正価格を知っておく』 のは常に重要です。
不安な点や疑問点は、不動産会社に納得がいくまで何度でも相談してくださいね。
ぜひ不動産を賢く活用して、老後の安定した生活をプランニングしてみてください。
あなたの老後が、何の不安もなく安泰であることをお祈りしております!
